2035-オーディオ・トーン・コントローラー基板

プリント基板工作第2弾!!
以前拾ったカーステが捨ててあり(←略してカー捨て(笑))それを拾い
活用して遊んでいたが、壊れてしまい基板を眺めていると面白そうな石(IC)があった。
ボリュームの抵抗値で音量・左右バランス・高低バランスの調整ができるものだった。
石を取り出しネットでデータシートを探し回路の組み上げ。
回路上では未完成なのだが、運良く現在でも仕えている。
そんな「コントローラをまた作りたい。」と思った。
まずは肝心要の石を入手すること。
拾ったカーステの石は見つからなかった。
だが、近いような石がRSにあった。
LM1036N
データシートに則って基板を作成。
カーステによく使われているらしく、電源は12Vで動作。
石はバラ売りではなく最低5個セットで購入になる。

納品されたプリント基板
1枚では基板が高くなるので2枚取りとした。
中身がある程度まとまったら、この基板も公開します。

基板サイズ:100x45mm
(コントロール部:74x45mm,ジャック部:25x45mm)

スペースの有効活用でジャック基板をおまけで付属
秋月で売っているジャック変換基板が使える。
回路図
使うボリュームはBカーブが使いやすいかも。多分
欲を言えば左右バランスボリュームはセンタークリックタイプ
高低バランスボリュームは高低独立しているが、
2連タイプを使えば1つにまとめることができる。
imgtext

基板部だけで大体2000円ぐらいかな。
ケースを加えると+1000~1500円ぐらいかな?
送料とかもあるから、何かのついでにまとめて注文して数で割ってしまえばある程度は下がると思う。
ジャンクを使って部品代を押さえるのもいいかもね。
リサイクルになるし・・・エコだよ。

実際まだ作成していないのだが、。
今回この基板はバージョン2になるので大丈夫だとおもう。
「どこか間違っているかも」って思ってしまう。
この回路は外付け部品でコンデンサーを使用している。
なので、種類・定数で音質が大分変わるのではないかと思う。

用途・・・スピーカーアンプの前段とかスピーカーアンプシステムに組み込むなど。

※部品配置の詳しい説明は行いません。
上の画像・回路図から推測し製作してください。


初回公開:2017/09/12

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